こんにちは。
ゆりえです^^
前回は「 」についてお話ししました。
気になる方はこちら
本日は初心者向けの「SEOを1日で習得する方法 基礎編」をお話しします。
・そもそもSEOって何?
・難しそう…
私もまず、SEOという言葉からよくわかりませんでした。
なんか横文字で難しそうだし、調べても私にできるのかなって思いました(笑)
しかしながらWebサイト制作にあたり、SEOの知識は避けては通れません。
それは人を集めるため(集客)の要になってくるからです。
でも大丈夫です。
今回の記事ではSEOの基礎から実践、応用までご説明することで、そんなお悩みを1日で解決できるようにしていきます!
では、早速お話ししていきますね^^
SEOとは何か
SEOとはサイトを上位表示するための技術
・SEOとはSearch Engine Optimizationの略
・主にGoogleの検索エンジンの検索結果上で、自分のWebサイトをより上位に表示するための技術
検索結果の上位に表示されると、よりユーザーの目に留まりやすくなり、アクセスが格段に増える効果があります。
つまりSEOが成功すると集客が発揮するということです。
検索順位 | クリック率 |
---|---|
1位 | 13.94% |
2位 | 7.52% |
3位 | 4.68% |
4位 | 3.91% |
5位 | 2.98% |
6位 | 2.42% |
7位 | 2.06% |
8位 | 1.78% |
9位 | 1.46% |
10位 | 1.32% |
引用元:http://2021 CTR Research Study: The Largest Ever for SEO
順位別クリック率の結果を見ると
・上位1位と10位でも10倍以上の差があります。
・11位いかになると、クリック率が1%台まで下がりほとんどアクセスが流れてきていない
ことがわかります。
つまりSEOのメリットの最たるものは
・自サイトの露出が格段に上がり、大量のアクセスを呼び込める
ということです。
SEOを行わなければ、自サイトへアクセスがほとんど流れてこなくなってしまうのです。
そのためアフェリエイターによって上位争いが繰り広げられています。
検索エンジンの国内シェアはGoogleがほぼ独占
・1位Googleに次いで、2位Yahoo!
・Yahoo!の検索エンジンもGoogleのアルゴリズムが使用されているので、検索エンジンは現在Googleのほぼ独占状態
そういったことからSEO業界ではGoogleを「神様」と呼ぶことがあります。
SEOの大前提:Googleは巨大なQ&Aシステム
・SEOを始めるにあたって、最も重要な前提はGoogleは巨大なQ&Aシステムだということです。
検索エンジンのユーザーはほぼ全ての人が何らかの疑問を抱えて検索して、適切な答えを求めています。
Googleの立場になって考えてみてください。
検索者と回答者のマッチングをしていることになります。
Google社の主力サービスである検索エンジンがユーザーに最高と感じてもらえるようにするためには、ユーザーにとって「良質なコンテンツ」から順に提示したいと思っているのです。
つまり
・SEOとは巨大なQ &Aシステムの裏側に回って検索ユーザーに対して」良質なコンテンツ」を準備する行為
です。
結論、SEOを学ぶということは、検索者のもんだいや疑問解決するための良質なコンテンツ作りの方法を学ぶということです。
これを理解しないままSEOを学ぶと
・上位表示するための文字数
・被リンク数
・サイト内ページ数
・ページ内に含まれるキーワード数
など数でGoogleに気に入られようとして、小手先だけのSEOを行なってしっまうようになります。
そういう時は皆さん、再度「Googleの立場」で考えてくださいね。
SEOを始める時は、このような前提が重要になってきます。
検索順位が決まる仕組み
検索順位が決まる仕組みで、抑えるべき要素は3つ
・Googleの意向から、サイト所有者が行うべきSEO施策の種類を分類すると
①サイト設計
②コンテンツ作成
③被リンク獲得
となります。
「Google検索の基本事項」というサイト所有者向けガイドラインを要約すると
(ガイドラインは上記をクリックすると見れますので、時間がある時に読んでおいてください)
・Googleがページの存在や構成を認識しやすいようにサイト作成すること
・Googleがページ内を理解しやすいようにソースを記述すること
・Webサイトの訪問者の利便性を第一に考えて、コンテンツを作成すること
・他サイトのコピーではんかう、独自の情報を提供すること
・Googleや訪問者を欺くような小細工で順位を上げようとした場合、ペナルティを課す
この5点をサイト運営者に求めています。
つまり、Googleの意向からSEO施策の種類を分類すると
①サイト設計
②コンテンツ作成
③被リンク獲得
となります。
以下、それぞれについて簡単に説明していきますね。
サイト設計
・前提として、サイト設計がしっかりできているかどうかが問われる。
・サイト設計がしっかりされているかの基準は2つ
①クローラビリティ
②ユーザビリティ
この2つの基準で検索順位を決めている。
①クローラビリティ
Googleはクローラー呼ばれるソフトウェアをネット上に常時巡回させています。
このクローラーが巡回しやすく、内容把握をしやすい設計がされているサイトのことを「クローラビリティの高いサイト」といい、そのようなサイトに属するページは検索上位に表示されやすくなります。
②ユーザビリティ
訪問者(ユーザー)がスムーズに知りたい情報に辿り着ける、使い勝手の良いサイトのことを「ユーザビリティが高いサイト」といい、同様に上位表示されやすくなります。
つまり、Googleはクローラビリティとユーザビリティの2つの基準で検索順位を決めており、「サイト設計」はその両方を高めるために行う施策ということになります。
※正しGoogleや訪問者を欺くようなサイト設計はペナルティ対象となります。
コンテンツ作成
・コンテンツ内容(ページ内容)が充実しているかどうかも検索順位決定の大きな要因となる。
・コンテンツの充実化はユーザビリティを高めるための施策。
・Webサイトの内容が他サイトより充実している
・ユーザーの利便性が高い
・独自性(オリジナリティ)
上記内容が揃っている場合、上位に表示されやすくなります。
これらの判断もクローラーが巡回する度に競合サイトと比較して行われます。
注意してほしいのは、ページ単体の内容が充実していてもそれだけでは上位表示できないことがあるということ。
これは、ページごとの比較に加えて、サイト全体の総合的な評価でも比較されているからです。
充実したコンテンツが何十、何百と多いページもあるサイトは、サイト自体の評価が高くなります。
これを「ドメインパワーが強いサイト」といいます。
そして、このような評価の高いサイトに属するページは、ドメインパワーが強いため、優先的に上位表示されるという仕組みになっているのです。
競合サイトを調べてみて、ドメインパワーがそれほど強くなければ、ページ単体の充実度だけで上位表示されることがあります。
要するに検索順位は
そのページの充実度とサイトのドメインパワーが合計されて、かつ競合サイトの相対的な比較で決まっているということです。
このようなシステムの存在が、競合相手の強い分野では大きな壁となります。
そう簡単には強い競合相手には勝てないというわけです・
被リンク習得
・被リンクの質と量が豊富かどうかも検索順位を決めるためには、問われます。
被リンクとは、外部のサイトから自分のサイトに向けて貼られたリンクのことを言います。
Webサイトが充実していると、外部のサイトやSNS等からリンクが貼られるということになります。
※ただし、被リンクを意図的に増やすとペナルティ対象になりますので、絶対にやってはいけません。
「被リンクの質」というのは、ドメインパワーの強いサイトからのリンクで、かつ関連性の高いサイトから貼られたリンクをいいます。
つまり、Googleからの評価が低く、内容に全く関連性のないサイトから貼られたリンクは評価の対象にならないということです。
また、そのリンクが自然に貼られたものかどうかもGoogleは見ています。
お金を払ったり、相互リンクなどは評価の対象にはなりません。
それでころか、ペナルティの対象にもなるので、被リンクを意図的に増やすことは絶対にやめましょう。
2023年以降SEOの要点
2023年以降のSEOの要点を以下に、簡潔にまとめます。
・被リンクについて
被リンクは評価基準の1つ。
数より質が重要。
意図的な被リンクを増やす行為はペナルティ対象となる。
・文字数
文字数は多い方が良い、少ない方が良いというものではないため、意識する必要はない。
あくまでも文章(コンテンツ)の内容が問われている。
・コンテンツの形式
コンテンツは、基本的に文章が書かれるものだが、図表や画像、動画などを用いて、ユーザーにとってわかりやすいものにする必要がある。
・基本を忘れない
Googleの定めるガイドラインに沿って、「クローラビリティ」と高めつつ、ユーザー視点でコンテンツ作成することが大前提。
・E-E-A-Tをしっかり表現する
E-E-A-Tとは「経験・専門性・権威性・信頼性」のこことで、これらをしっかりユーザーに伝える努力をする。
これはGoogleへのアピールではなく、ユーザーに対するサービスのクオリティを意識して行うべき。
・コアウェブバイタルを良好に保つ
Page Speed Insightsd
上記サイトをクリックして、ご自身のサイト分析し、数値を極力改善することで、ユーザビリティが高く保つ。
以上が、2023年以降のSEOの要点となります。
アルゴリズムアップデートについて
・Googleは度々、検索エンジンのアルゴリズムをアップデートしている
・その度のに順位変動が起こる
・大きな順位変動を及ぼすアップデートはコアアップデートと呼ばれる
・コアアップデートはGoogleのtwitter公式アカウントで発表がある
・近年では年に3回ほどの頻度で行われる
実はGoogleのアルゴリズムのアップデートは毎日行われています。
大きな順位変動を起こすコアアップデートは、通常その月の月初から1〜2週間ほどかけて行われます。
コアアップデートの影響を受ける場合、早ければその月の3〜5日に、遅ければ10日前後に影響が出ます。
また、順位が大幅に下がる場合でも、直前に順位が大幅に上がったりして、一喜一憂させられることが多々あります。
これは、他の競合サイトが先に影響を受けて順位が下落し、その分時サイトの順位が上がったものの、遅れて自サイトも順位が下がるなどよく見られる現象です。
順位が上がる場合には、一度順位が上がっって、そのままこう順位を維持し続けることになります。
・基本的にコアアップデートの方向性は「どれだけ有益で、わかりやすく、信頼のおけるコンテンツが提供できるか?」です。
コアアップデートは、Googleによってその「有益なコンテンツ」の基準が変更になったり、新たな基準が加味されたりといったことが行われ、それらが競合のサイトと比較されることで相対的に順位が変動するものだという認識でいいでしょう。
コアアップデートの心構えとしては、何らかの悪影響があるものだと心得て、中長期的な視点で懐深く構えておくのが良いでしょう。
SEOに必要なスキル
SEOを行うに際して必要なスキルについてご説明します。
サイト設計
・HTMLやCSSの最低限のコーディングスキル
・WordPressの設定、更新スキル
・内部対策スキル
・サイト内のキーワードごとのディレクト分類スキル
サイト設計には、HTMLやCSSの最低限のコーディングスキルが必要です。
また、Word Pressでサイト構築する場合は設定や更新の仕方を一通り勉強する必要があります。
・「HTML基本」はこちら
・「Word Press 設定方法」はこちらの記事をご覧ください。
そして、これらの基礎ができた上で、SEOの内部対策を行う必要があります。
それから、サイト内のディレクトリ分類をGoogleに対して最適化する必要があります。
※ディレクトリ分類は後ほどご説明します。
コンテンツ
・SEO ライティングのスキル(本文・タイトル・要約文の作成スキル)
・キーワードの選定スキル
・キーワードかわ検索いとを汲み取るスキル
・「専門性・権威性・信頼性」を表現するスキル
・リサーチするスキル
・トレンドをとらえるスキル
コンテンツを作成するスキルとしては。SEOライティング(Webライティング)の知識と技術が必要不可欠です。
SEOライティングの技術というのは、コンテンツの本文を書くことはもちろんですが、敵っ説なページタイトルをつけたり、適切なディスクリプション(ページの要約)をつける能力も含まれます。
そのキーワードを検索した人の意図を汲み取る感覚や、クリックしたくなるようなタイトルをつけるテクニックを養う必要があります。
最近では、E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)もアピールするために、専門家などに取材してコンテンツの質を高めるという手法も使われるようになっているため、取材力も必要になってきました。
専門書から引用したり、図表・動画で説明するなど、多岐にわたる能力も求められます。
それから、コンテンツを作成する前段階で競合をリサーチする能力も必要です。
被リンクスキル
・自然にリンクががられるようなコンテンツを知り、作成できるスキル
・被リンク営業を行なって、被リンクを増やすスキル
被リンク獲得のために、何かアクションを起こすこと(特に、リンク購入すること)は原則的に禁止れています。
つまり、自然に被リンクがつくのを待つしかありません。
被リンクを獲得しやすいコンテンツの作成方法は、ライティングすじるの一種として「リンクが貼られやすく拡散されやすいコンテンツを作成するスキル」が必要となります。
また、2020年ごろから被リンク営業を行うところが増えています。
これは、リンクを貼って欲しい運営者に営業かけて、お金で被リンクを買うのではなく、特集記事を書いてこちらから営業先のサイトにリンクを貼ることを見返りに、先方のサイトにもリンクを貼ってもらうような関係に打診し、Googleガイドラインにならないような良好な関係を構築して、リンクを増やしていく手法になります。
上位表示するまでにかかる時間
上位表示するまでにかかる時間は、約1ヶ月〜3ヶ月
(上位表示するまでにかかる時間)
・1ヶ月〜3ヶ月ほどの時間をかけてそのページの持つ本来の順位が確定する傾向
上位表示を狙うキーワードの難易度により違いはありますが、おおむね最近の検索エンジンでは新たな記事をアップロードしてから1ヶ月〜3ヶ月ほどの時間をかけて順位確定する傾向にあります。
キーワードの難易度が低ければ、1ヶ月で上位表示できることもありますが、難易度が高ければ3ヶ月もしくは3ヶ月以上時間がかかる場合もあります。
その間は、順位が上がったり下がったり、時には検索結果から消えたりといった不規則な変動を繰り返します。
順位が決まってからでも、変動を繰り返し続ける理由
例え順位が決まってからでも、その後も他サイトのページとの競争で、順位変動を繰り返します。
その変動を左右する理由は
①クリック率:検索結果に表示された回数のうち、クリックされる確率
②ページ滞在時間:訪問者がペーぞの滞在した時間
③直帰率:訪問者がそのペーぞからサイト内の他のページに移動せずに検索画面等に直帰してしまう確率
④ページ内容の陳腐化:ページ内容が時間と共に古くなると順位が下がる
以上の4点が左右する理由です。
そのほか、検索エンジンのアルゴリズム変動によって大きく順位が変動することがあります。
ただし、キーワードが難易度の非常に高いワードであった場合には、そもそもページ単体ではなく、サイト全体のドメインパワーが必要になるので、上位表示どころか20位以内にすら表示されないこともあります。
サイトの立ち上げ時であれば、サイトの評価が定まるのは、全ページがアップロードされてから1〜3ヶ月ほどの時間がかかるものと考えてください。
私たちのようにSEOを1から始めた場合、良質なコンテンツ作成することは難しい為、半年〜1年はかかるものと考えましょう。
ビジネス目的SEOの分類
ビジネス目的SEOには、大枠2種類のSEOがある
①小さな会社や個人事業主の事業用SEO(リアルビジネス用SEO)
②アフェリエイト等のオンラインビジネス用SEO
リアルビジネス用SEOとオンラインビジネス用SEOではリアルビジネス用SEOの方が難易度は低く、オンラインビジネスSEOの方が難易度が高い傾向にあります。
それはオンラインビジネスの多くがリアルビジネスより単価が低い傾向にあり、多くのアクセスを集めなければ、収益が上がらないからです。
以下にリアルビジネスとオンラインビジネスの違いについてまとめました。
(リアルビジネス)
・難易度低い
・2000〜3000PV(ページビュー)程度でも十分な集客が行える
・事業規模によっては、少ないアクセスで十分な集客が行え、こなせる事のキャパシティを超えてしまうようなことがある
(オンラインビジネス)
・難易度高い(年々難易度上がっている)
・数十万〜数百万PVが必要になる(それなりの収入を実現するために)
・アフェリエイトのようにそもそもキャパシティがないビジネス形態が多い
・多くのアクセスが必要な上、アクセスを集めれば集まるほど儲かるため、誰もがあらゆる手段でSEOを行い、結果競争が激化している
・大企業が運営するWebメディアには勝ち目はほとんどない
私たちがここで学ぶSEOは、オンラインビジネス向け「大規模なSEO」です。
理由はそこそこの集客を目指すような「小規模なSEO」より魅力があるからです。
理由はそこそこの集客を目指すような「小規模なSEO」より魅力があるから。
SEOに必須なツール
Google Search Console
・Google Search Consoleとは、Google検索におけるホームページの掲載順位を監視・管理・改善するのに役にたつGoogleが提供する無料ツール
(出来ること)
・検索パフォーマンス:現在自サイトがどのようなキーワードで検索に引っかかって、何位に表示されているかなど
・インデックス登録:サイトマップを送信してサイト構造を伝えるなど
・エクスペリエンス:スマホ対応になっているのか、ページ読み込み速度確認など
・セキュリティと手動による対策:Googleからペナルティが課せられた際に通知を受けるなど
・設定:ホームページアドレス変更時のグーグルへの通知など
Googleアカウントさえあれば、使用できる無料ツールです。
Googleアナリティクス
・Googleアナリティクスとは、Webサイトのアクセス数や、訪れたユーザーの情報を知ることができるGoogleが提供する無料ツール
(出来ること)
・ブログ全体、ページ、ユーザーごとのアクセス数
・何に興味をもって訪問してきたのか
・サイト内でのユーザーの動き(離脱率、直帰率、滞在時間)
・どの端末で閲覧されているか
など「サイトの特徴」や「現状の問題点や強み」を確認でき、今後のウェブサイト運営に関しての方向性を明確にできます。
SEOを行う上で必須となるデータ確認を出来るのがこのGoogleアナリティクスになります。
キーワード選定に必要な各種ツール
以下サイトは、サイト設計やコンテンツ作成時に必須の「キーワード選定」に使用するためのツールです。
狙いたいキーワードが記事を書いたときにアクセス数が見込めるのか、あらかじめリサーチする際必須のツールです。
キーワードについて
SEOを始めるにあたり、まずやらなければいけないことはキーワード選定です。
どんなキーワードで検索された際に、自分のサイトが上位表示するのかを決める必要があります。
このキーワード選定により、SEOの難易度は左右されます。
キーワードとは検索者の疑問・問題が凝縮されたもの【重要】
・キーワードというのは、検索者の疑問・問題が凝縮されたもの
先ほど学習したように、前提としてGoogleは巨大なQ &Aシステムです。
SEOは、Qに対して、良質な回答(つまりA)をコンテンツとして準備する行為です。
良質なコンテンツを作成するためにはキーワードから
・ユーザーが何に困っているか
・どんな疑問や問題を抱えているのか
的確に受け取る必要があります。
キーワードというのは、SEOを行う側が検索ユーザーにアクセスする唯一の手掛かりなのです。
なので、上位表示できるキーワードが見つかられなケラば、私たちが検索ユーザーに対してアプローチできないということになります。
つまり、特定のユーザーにアプローチするために、キーワード選定というのが以下に重要かということになります。
キーワードはニーズの塊【重要】
・キーワードは、検索ユーザーのニーズの塊
私たちが、何かを検索するときを想像してみてください。
その検索するワードは、私たちが知りたいと思っていること、つまり私たちの「ニーズ」そのものなのです。
SEOにおいてキーワード選定するということは、同時に検索者のニーズを汲み取るのと一緒です。
そのニーズを把握するということは、SEOの要であるコンテンツ制作おける何よりも大きなよりどころになります。
つまり、キーワードというのは「ニーズの塊」であり、キーワード選定というのは、SEOを行う上で検索ユーザーにアプローチする唯一の手段を手にいれる行為なのです。
キーワードの種類は3種類
・キーワードの種類は3種類
①ビッグキーワード :例えば→「SEO」
②ミドルキーワード :例えば→「SEO やり方」
③スモールキーワード(ロングテールキーワード):例えば→「SEO やり方 被リンク」「SEO やり方 被リンク 初心者」
このように、検索語くが1語のワードをビッグキーワード、2語のものをミドルキーワード、3語以上のものをスモールキーワードもしくはロングテールキーワードと呼びます。
キーワードの種類ごとの難易度
・(難易度)
ビッグキーワード>ミドルキーワード>スモールキーワード
例えば「SEO」一語のみでの上位表示は非常に難しく、「SEO やり方はやや難易度が下がり、「SEO やり方 被リンク」はさらに難易度が下がります。
検索ボリュームも同様に「ビッグキーワード>ミドルキーワード>スモールキーワード」の順で多くなります。
それに比例し、上位表示できた時にアクセス数も多くなるため、できればビッグキーワード・ミドルキーワード・スモールキーワードの順で上位表示を目指したいわけです。
キーワードの内容・認知度ごとの難易度
難易度はキーワドの内容によっても決まります。
例えば「SEO」というワードは非常に難易度の高いキーワードです。
なぜかというと、SEOのプロが組織的に総力をあげて上位表示を争っているからです。
そのワードの認知度に加え、ビジネスに直結する(つまりはお金になる)かどうかも難易度を決定する要素の1つです。
例えば「徳川家康」というワードは同じビッグワードでも難易度は下がります。
この難易度を知りたい場合、キーワードの検索ボリュームとリサーチによって、ある程度知ることができます。(具体的なやり方は次ご説明します)
トレンドキーワードで競合に差をつけよう
・トレンドキーワードは上位表示できる可能性が大いにある
Googleで検索されるキーワードは毎日異なります。
例えば、新しいニュースや新商品が開発されたり、注目を浴びた人物などそれまでほとんど検索されなかったキーワードが突如多く検索されるようになったりします。
このようにして、突如検索ニーズが伸びるキーワードのことをトレンドキーワードと呼びます。
このワードは競合がノーマークであったり、そのワードに関するコンテンツがネット上に存在していないということが十分にあり得ます。
そこに初めて記事を書くことで上位表示できる可能性が大いにあるというわけです。
トレンドを見つける方法:ニュース記事、Twitterのトレンド
・トレンドを見つける方法:ニュース記事、Twitterのトレンドが参考になる
ネットニュースを見た後に、新しい言葉や気になる言葉、しらに言葉をひたすら抜き出しましょう。
Yahoo!リアルタイム検索の利用もおすすめです。
ここに時々アクセスして良いワードがないかリサーチしましょう。
次に、ピックアップしたワードを「Googleトレンド」で検索してみます。
ここで、過去から現在までの検索需要の推移が確認できます。
Twitterは「トレンド」からワードを引っ張ってくる方法もあります。
Twitterはトレンドの宝庫なので、アカウント作成して、タイムラインを眺めつつ、ワードを引っ張ってくる方法もおすすめです。
ご自分のビジネスにマッチしたエアードを見つけるためには、同業者のタイムラインを眺めてみるというのもおすすめです。
トレンドワードを見つけると、サイト立ち上げ時など、全くアクセスのない状態の時にサイトへ大量のアクセスを集めることもできるので、手間と時間をかけて探してみる価値があります。
つまり、トレンドをうまくビジネスに利用するというのは、今後のSEOでは重要なポイントとなってくるのです。
トレンドワードの注意点
・トレンドワードは、それが流行しているうちは大きなアクセスが見込めるものの、流行りが過ぎるとあっという間にアクセスが集まらなくなる可能性がある
一時的なアクセスは見込めますが、それに頼るのは考える必要があります。
そこで必要となるのは、トレンドとは逆に、それほど大きな需要があるわけではないが、時間が経過しても常に一定の需要があるワードとの併用です。
常にアクセスがあるワードは、安定したアクセスを集めてくれますので、SEOを安定させます。
※詳しくは応用編で解説します。
つまり、トレンドキーワードは、一時的なアクセスを集めるものと長期的にアクセスを集められるワードがあり、できれば長期的なものを見極めましょう。
まとめ
・SEOとは、主にGoogleでサイトを上位表示させるための技術
・検索順位が決まる仕組みは、①サイト設計②コンテンツ作成③被リンク獲得が鍵
・2023年以降のSEOの要点
・Googleアルゴリズムの大きな順位変動するアップデートは、年に3回
・SEOにつようなスキルは①サイト設計②コンテンツ作成③被リンク獲得のスキル
・自サイトの順位が決まってからでも変動はし続ける
・ビジネス目的のSEOは大きく2種類ある
・SEOに必須となるツールは①Google Search Consoleと②Googleアナリティクス
・キーワード選定に必要なツールは①ラッコキーワードと②Googleのキーワードプランナー
・キーワードとは、検索者の疑問と問題が凝縮されたもの
・キーワードとはニーズの塊
・トレンドキーワードは上位表示できる可能性が大いにある
本日はSEOを1日で学ぶ方法 基礎編としてお話しさせていただきました。
SEOって言葉からよくわからないという私のような初心者の方向けに、ご説明させていただきました。
サイトにアクセスを集め、集客したいという方には必要なスキルになります。
ここまでのご説明だと
・実際にどう実践していけばいいかわからない
という方もいらっしゃると思います。
大丈夫です。
ここではSEOを学ぶにあたり、外せない基礎の知識を学び、次回で実践編としてご説明させていただきます。
ここは難しくて、諦めそうになる方も多いと思いますが!
私もそうでした。
一緒に乗り越えましょう!
ここを乗り越えた先には、私はWebマーケティングで1年後には月収30万円を稼ぐという理想未来が待っています。
皆さんもそれぞれにどうなりたいのか、未来があると思います^^
ここを乗り越えることは大きな成長につながります。
では、次回は、SEOの実践編をご説明しますね。
ご視聴ありがとうございました。